壁の高いところにある丸いカバーや、窓の上の細長い通気口を見たことはありませんか。これが、24時間換気のために外の空気を取り入れる「給気口」です。天理市など奈良県内でも、寒くなると「冷たい風が入るから」と閉めてしまう方が増えますが、フィルターは知らないうちに黒く汚れていきます。この記事では、給気口が汚れる原因と、家庭でできる掃除の手順をまとめます。
給気口のフィルターが黒くなる原因
給気口は、家の外の空気を部屋に入れる入口です。そのため、汚れの多くは外から入ってきます。
・砂ぼこりや土ぼこり
・車の排気ガスのすす(道路に面した部屋は特に付きやすい)
・花粉や黄砂
・虫やクモの巣(屋外のフードから入り込むことがあります)
・カバーの表面に付く室内のほこり
フィルターが目詰まりすると、外の空気が入りにくくなり、換気がうまく回らないことがあります。
掃除の前に確認すること
1. 形を見る: 丸いカバー型か、窓枠の上の細長いスリット型か。
2. 外し方を確かめる: 回して外す、手前に引くなど、機種で違います。無理に引くとツメが折れます。取扱説明書や本体のシールで確認してください。
3. フィルターの種類を見る: 樹脂のネットのように洗えるものと、不織布で交換が前提のものがあります。
4. 高い場所は、安定した脚立を使い、無理な姿勢で作業しない。
掃除の手順
1. 給気口の下に新聞紙や古いタオルを敷く。
2. カバーとフィルターを外す。
3. 表面のほこりを、掃除機や刷毛で外側からやさしく取る。
4. 洗えるフィルターは、ぬるま湯で押し洗いする。汚れが残るときは、台所用の中性洗剤を薄めて使い、よくすすぐ。
5. 日陰でしっかり乾かしてから戻す。濡れたまま戻すと、カビやニオイの原因になります。
6. カバーの内側と、壁の穴のまわりを、固く絞った布で拭く。
7. 元どおりに取り付け、開閉つまみが動くかを確かめる。
交換が前提のフィルターは、洗うと目が崩れることがあります。汚れが目立つときは、同じ規格の交換用に取り替えるのが安心です。
やってはいけないこと
・塩素系の漂白剤やカビ取り剤を、フィルターや樹脂のカバーに使わない(変色や劣化のおそれがあります)。
・フィルターを外したまま、穴をふさがずに放置しない(虫やほこりが入ります)。
・穴の奥の換気ユニットには、むやみに手を入れない。
自分では難しいとき
給気口の奥に換気ユニットがある場合や、高い場所で脚立が不安な場合は、無理をしないでください。株式会社まるしんでは、奈良県を中心にハウスクリーニングのご相談を受け付けています。作業内容や住所によってご案内できる内容は変わりますので、まずは公式LINE(@119atkwg)からお気軽にご相談ください。