エアコンの室外機は、家の外に置いてあるため、普段あまり気にかけない方が多い場所です。気づくと、落ち葉やほこり、ビニール袋などが室外機のまわりにたまっていることがあります。
この記事では、奈良県内のご家庭でもよくご相談をいただく、エアコン室外機まわりの掃除について、自分でできるお手入れの範囲と、やってはいけないこと、プロに相談する目安をまとめました。
室外機まわりが汚れやすい理由
室外機は、屋外の空気を取り込んだり、熱を逃がしたりする役目があります。そのため、風に乗って運ばれた落ち葉やほこり、砂ぼこりが、吸い込み口の近くにたまりやすい場所です。
・落ち葉やビニール袋が、背面や側面に貼りつく
・前面の吹き出し口の前に、物が置かれている
・足もとに雑草が伸びたり、土や砂がたまったりする
こうした状態が続くと、空気の通り道がふさがれやすくなります。まずは、まわりの状態を見てみましょう。
自分でできる室外機まわりのお手入れ
作業の前に、必ずエアコンの運転を止めて、電源プラグを抜くかブレーカーを切ってください。取扱説明書に書かれた手順を優先します。
1.室外機のまわりの落ち葉やごみ、ビニール袋を手で取り除く。
2.吹き出し口の前や、吸い込み口の近くに置いた物を移動する。
3.外側のほこりは、乾いた柔らかい布や、毛の柔らかいブラシでやさしく払う。
4.足もとの土や砂を、ほうきで掃く。
手を入れるときは、金属のふちや、うすいフィンで手を切らないように、厚手の手袋をつけてください。
やってはいけないこと
室外機は、電気部品や配管が入っています。次のことは避けてください。
・カバーやパネルを外して、内部に触れる。
・水をかけて洗う。内部に水が入ると、故障の原因になるおそれがあります。
・フィン(うすい金属の羽根)を、固いブラシや道具でこする。曲がると、空気の通りが悪くなるおそれがあります。
・強い洗剤や薬剤を使う。部品がいたむおそれがあります。
・室外機の上に、ものを置いたり乗ったりする。
室外機を掃除すれば、冷暖房がよくなる?
室外機のまわりをきれいにすることは、空気の通り道を確保するうえで大切です。ただし、冷暖房の効きは、エアコン本体のフィルターや内部の汚れ、使用年数、部屋の広さなど、いろいろな条件で変わります。室外機の掃除だけで、必ず効きがよくなるとは言えません。
プロに相談する目安
次のような場合は、無理をせず、相談をおすすめします。
・室外機のまわりに、たまった汚れが多くて、手が届かない。
・設置場所が高い、狭いなど、安全に作業できない。
・室外機から、普段と違う音やにおいがする。
・エアコン本体の内部の汚れも気になる。
エアコン本体の内部は、分解して洗浄する必要があり、ご自身での作業は難しい場所です。お住まいの状況に合わせて、ご相談ください。
よくあるご質問
室外機の掃除は、どのくらいの頻度で行えばよいですか?
設置場所や環境によって変わります。落ち葉が多い季節の前後や、冷暖房を使い始める前に、一度まわりを確認するとよいでしょう。
室外機に水をかけて冷やしてもよいですか?
内部に水が入ると、故障の原因になるおそれがあります。メーカーの取扱説明書に沿って使ってください。
まとめ
室外機まわりの落ち葉やごみを取り除き、空気の通り道をふさがないことが基本です。内部に触れたり、水をかけたりすることは避けましょう。気になる点があれば、株式会社まるしんへお気軽にご相談ください。